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フットサルでスライディングは禁止!? 実は公式ルール上はOKです!

フットサルでスライディングは全面的に禁止だと思っている方が多いようですが、
実はケース・バイ・ケースでルール上ではOKです。

ただ、基本的には相手選手に対するタックルやスライディングは反則行為に当たりますから、その辺シチュエーションに応じて解説していきます。

フットサルでスライディングはOKな理由

もともとフットサルではスライディングタックルは反則とされていました.
しかし、2010年のFIFAによる正式なルール改正により以降認められました。

以下FIFA(国際サッカー連盟)による『フットサル競技規則 第12条ファウルと不正行為』の抜粋文です。

競技者が次の7 項目の反則を不用意に、無謀に、または過剰な力で犯したと主審・第2
審判が判断した場合、直接フリーキックが相手チームに与えられる。

● 相手競技者をける、またはけろうとする。
● 相手競技者をつまずかせる。
● 相手競技者に飛びかかる。
● 相手競技者をチャージする。
● 相手競技者を打つ、または打とうとする。
● 相手競技者を押す。
● 相手競技者にタックルする。

次の3 項目の反則を犯した場合も、直接フリーキックが相手チームに与えられる。
● 相手競技者を押さえる。
● 相手競技者につばを吐く。
● ボールを意図的に手、または腕で扱う(ゴールキーパーが自分のペナルティーエリア内にあるボールを扱う場合を除く)。

要するに接触プレーに関しては明確にファウルと規定されていますが、スライディングがファウルにあたるという旨はありません。

つまり、相手選手に接触する、もしくは限りなく逸れに近い距離でスライディングをした場合には、ファウルになる可能性があるなということです。

このように正式ルールではスライディングを禁止しているわけではありませんが、一部ローカルのフットサル大会では、選手の安全を考慮しローカルルール(その大会だけの特別ルール)としてスライディングタックルは禁止としているところもあるようです。

このようなことがあるため、未だに「フットサルでスライディングをしてはいけない」と思っている方がいるようです。

とにかく、FIFAの定めるオフィシャルルールの『フットサルの競技規則』には、スライディング行為がすべて反則行為になるということは定められていないので、その点は留意してください。

スライディングが反則にならない場合

接触がなければファウルにはならないと言いましたが、どのようなスライディングであればファウルにならないか解説していきます。

シュートブロックに対するスライディング

相手選手のシュートコースに足を伸ばしブロックするスライディング行為は基本的にOKです。
ただ、これも相手選手との距離にもよりけりで、審判から見て接触しているように見えたり、相手選手が転んでしまったりした場合はファウルになりなります。

パスカットのためのスライディング

パスカットを目的としたスライディング行為も競技規則上は問題ありません。
ただ、上記のシュートブロック同様、相手選手に近い距離でスライディングをしてしまうと反則を取られてしまうことがあるので注意しましょう。

キーパーのスライディング

試合中にゴール前(ペナルティエリア内)に来たボールを取りにいく際にキーパーがスライディングタックルを行うことがありますが、これは過剰でない限り基本的には反則にはなりません。

ペナルティエリア外でのスライディングによる接触は、問答無用でファウルになりますが、キーパーがゴールを守るために体を張ってボールを止めにいった際に、多少の接触があってもファウルにはならないということです。

ただし、以下の場合は注意が必要です。
・相手選手に対し過剰に接触した場合
・ペナルティエリア外でスライディングをした場合

過剰なケースの加減は、主審の判断に委ねられますが、ペナルティエリア外でのスライディングタックルはやはり反則なります。

またその他、意図的な得点機会の阻止に当たるスライディング行為は退場となりますので気をつけましょう。

スライディングに関するルールまとめ

最後にもう一度結論を述べておくと、相手選手に接触するようなスライディングをしない限りは、スライディングをしてもファウルにはなりません。

また、一部例外として、キーパーセーブのスライディングは、多少の接触もやむをえないものとして認められています。

よってFIFAの公式ルールとしては、スライディングはOKですが、過去にスライディングが全面的に禁止だった時期のなごりと、選手への配慮でローカル試合ではスライディングを反則としているところもありますから、そこは出る大会によって臨機応変に対応してください。

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