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フットサル ディフェンスのルールと基礎練習

フットサルではディフェンスの際、体をぶつける、スライディングタックルをすることはファウルとされています。
しかし、実際の試合ではけっこう激しく当たっているように見えますし、スライディングをしている場面も見かけます。

そこで今回は改めてフットサルにおけるディフェンスのルールと意識して練習すべきポイントを解説していきます。

フットサルにおけるディフェンスルール

まずはディフェンスルールについて曖昧な部分をハッキリさせましょう。
ディフェンスファウルに関するFIFAの規定は以下のとおりです。

競技者が次の7 項目の反則を不用意に、無謀に、または過剰な力で犯したと主審・第2
審判が判断した場合、直接フリーキックが相手チームに与えられる。

● 相手競技者をける、またはけろうとする。
● 相手競技者をつまずかせる。
● 相手競技者に飛びかかる。
● 相手競技者をチャージする。
● 相手競技者を打つ、または打とうとする。
● 相手競技者を押す。
● 相手競技者にタックルする。

次の3 項目の反則を犯した場合も、直接フリーキックが相手チームに与えられる。

● 相手競技者を押さえる。
● 相手競技者につばを吐く。
● ボールを意図的に手、または腕で扱う(ゴールキーパーが自分のペナルティーエリア内にあるボールを扱う場合を除く)。

FIFA『フットサル競技規則』第12条ファウルと不正行為

以上が正式なルールになります。

中でもフットサルのディフェンスに関するファウルを要約すると、相手選手にチャージする、タックルする、押さえるなどの行為がファウルの対象とされています。

相手を躓かせたり、押したり、飛びかればファウルになるのは想像しやすいと思いますが、サッカーのように相手選手と球際でチャージングやタックルをしても、また相手がエリアに侵入しないように体を押さえつけてもファウルになります。
とくにサッカー経験者の場合、よくありがちなのが加減できずにファウルを犯してしまうことなので気をつけましょう。

ちなみに上記10項目のファウルを犯した場合は、相手に直接フリーキックが与えられます。

またフットサルのディフェンス行為のスライディングに関しても明確にルールが示されているので、別途確認してください。
チラッと答えを述べておくとスライディングも状況によってはしても良いというルールになっています。

参照:フットサルでスライディングは禁止!? 実は公式ルール上はOKです!

ディフェンスポイント

フットサルのルールは押さえましたね?
では次にディフェンスの練習方法をお話していきます。

フットサルのディフェンスでは、以下の4点を意識して練習するようにしましょう。

1. 体の寄せ方
2. ボールの奪い方
3. 間合い
4. カットする方向

体の寄せ方

フットサルではチャージングやタックル、体を押さえつけるなどの行為はすべてファウルを取られてしまいます。したがって、相手への体の寄せ方は工夫しなければなりません。

まず、ゴール前などで相手に反転させたくないときの体の寄せ方は、しっかり腰を落としてピッタリ相手の背中についていいのですが、このとき手は触れていない(押していない、押さえていない)ことをアピールするために両手は審判に見えるように上げておきましょう。

また、サイドライン際で平行に走ってボールを奪いたい場合は、体をぶつけないために、一歩先に回り込む、もしくはボールをつつき出すことを優先にしましょう。サッカーと同じ要領で、ライン際でタックルなんてかました日には最悪イエローカードがでることもあるので注意してください。

ボールの奪い方

相手の足元からボールが離れた瞬間につつくようにして奪取します。
このとき足に触れそうになったり、触れてしまうとファウルになります。
サッカーではちょっとやそっとの接触プレーは流されることが多いですが、フットサルでは十中八九ファウルになるので気をつけましょう。

また、できれば相手から直接ボールを奪いにいくのではなく、パスコースなどを制限・予測してカットする方に力を入れるのがいいでしょう。
ここは個人のディフェンス力もありますが、チームのディフェンス力が大事になります。

間合い

ディフェンスでは相手選手との間合いも重要です。ボールを安易に奪いにいって足を出してしまうと、簡単に股を抜かれたりかわされたりしてしまいます。

そこで、1対1で相手と対峙する場合は、2~3mほどの距離を空けてフェイントをされてもドリブル突破されそうになってもついていけるように一定の間合いを取っておくことを意識しましょう。
最悪フェイントに引っかかって抜かれそうになることもあると思いますが、間合いを取っている分相手の動きやボールの動きがよく見え、また反応が遅れてもついて行けるようになります。

カットする方向

ものすごく基礎的な話になりますが、ディフェンスとして一番やってはいけないのが、相手をゴールに近づかせてしまうことです。(もちろんシュートを打たせてしまうのもダメですが、根本的にはそこまで攻め入られたことが問題です。)

フットサル初心者でよくディフェンスがわかっていない方だと、どうしても相手とボールに対して正面に構えてしまいがちです。
絶対に防げるディフェンスはありませんが、両足がそろってしまったディフェンスはいとも簡単に抜かれてしまいます。まずそうならないよう、ディフェンスするときはやや半身で構えるようにしましょう。

そして、半身に構えたときに注意しなければならないのが、カットする方向です。
カットする方向とは相手の進路の選択肢を限定することです。
前述のとおり、ディフェンスで一番やってはいけないのがゴールに近づかせること、つまり中に切り込ませることです。

中に切り込ませてしまうとゴールに近づかせてしまうこともそうですが、何よりシュートチャンスを与えてしまうことにあります。
よって、ディフェンスするときの基本は相手を外に追いやれるよう、また、中に切り込まれてもとっさの反応ができるように、体の正面をやや内側に向けた半身になるようにしましょう。

これで相手は外に逃げやすくなり、抜かれてしまうこともありますが、結果として外に(ゴールから)離すことができます。

ディフェンス力を上げよう

フットサルのディフェンスではファウルに少々厳しい面もありますが最後は慣れです。
常日頃からファウルになる動きに気をつけ、ディフェンスのツボを心がけたプレーをするようにしましょう。

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